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消費税がかからない不動産取引を知る

日本の税制においては色々な税金があり、それぞれの仕組みに応じて税金を支払わなければいけません。
比較的新しく誕生ししかも身近な税金として知られるのが消費税です。
何かを買うたびに本体価格の何パーセントかが自動的に上乗せされ支払います。
税率は一度決まると一定期間は変わりませんが事情によって上ることがあります。
もし消費税率が上ると買い物をするときに少なくとも消費税分の負担が増えるでしょう。
となると消費税率が上る前に買っておこうと考える人が多くなりそうです。
不動産を買うとなると非常に高くなるので、それに対する消費税もそれなりに大きくなります。
1パーセントでも100万円につき1万円、1千万円なら10万円かかります。
ただ不動産取引の全てに消費税がかかるわけではありません。
新築の購入でも建物にはかかりますが土地にはかかりません。
中古になると建物にも土地にもかかりません。
賃貸においては個人が住む目的で利用する時に支払う賃料にはかかりません。
中古物件なら増税前でも後でも消費税の影響はありません。

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