前へ
次へ

なぜ景気が悪い時に住宅の価格が下がるか

景気がいい時は物価も上がりがちですが、逆に景気が悪くなると物価が下がり気味になります。
住宅事情においてもある程度その式があてはまり、景気が悪くなればいい時に比べると同等の物件が安く手に入ることが多いでしょう。
景気が悪いと売れにくいので、売るために価格を下げるのが原因の一つです。
それ以外にも景気が悪いがゆえに住宅が安く売られる理由があり、コストが安くなる点が挙げられるでしょう。
住宅を建てるにはたくさんの材料が必要ですが、景気が悪い時はあまり需要がないので何とか材料メーカーも売ろうと価格を下げてくれます。
材料費がかかりにくければ安く建てやすくなります。
材料費以外に人件費が下がるのも原因になります。
建築コストの中でも人件費の割合は結構高いと言えるかもしれません。
建築業は景気に左右される業界で、一般企業よりも人件費は景気の変動で変化しやすくなります。
景気が悪いと給料も下がりがちになるので建築コストが下がり、価格が下がる原因になっています。

Page Top